1954-12-18 第21回国会 参議院 外務委員会 第3号
台湾につきましては、これは非常に問題がございますが、少くとも我々は武力解決は反対、解決されたあとでも非武裝化することが当然現国際情勢においては必要であろう、かように考えておりますし、台湾の帰属ということは、少くとも中国から切離すという方式は反対である、こういう考えであります。併しここは非常にむずかしい問題であります。そういう考えであります。
台湾につきましては、これは非常に問題がございますが、少くとも我々は武力解決は反対、解決されたあとでも非武裝化することが当然現国際情勢においては必要であろう、かように考えておりますし、台湾の帰属ということは、少くとも中国から切離すという方式は反対である、こういう考えであります。併しここは非常にむずかしい問題であります。そういう考えであります。
○秋山長造君 その結果二十二日に武裝警官が六百人も出て来たということとなつて来るわけですね。だから大体警察をそういう入るべからざる争議の火中に引入れたというこは、あなたに若干の責任があると思うのですが、如何ですか。
これは明らかにもうたつた二百人や三百人の動員に対しても、組合が陳情することに対しても、ものものしい鉄かぶと、或いは武裝車を先頭にしてどんどん来る。こういう状態が組合員を激発するのでありましようし、又石田署長みずからも非常に挑発の名人だという工合に考えております。これはもうあの十八日から二十一日までの間僕はあそこにおりましたが、もうものすごいんです。
(拍手)申すまでもなく、現在、世界は、イデオロギーの差異によつて米ソ両陣営に二分せられ、そのいずれに我が国が加担すべきかの問題も常識的には一応明確にせられておりますけれども、いやしくも我が日本が、新独立国家として、憲法第九條によつて、武器を放棄して、平和を熱願する以上は、すべからく全世界の国々に対して武裝を解き、矛を棄てて、全世界同胞体制の実現を提唱し、真に世界の平和と人類の福祉に寄與すべきだと思料
(「その通りだ」と呼ぶ者あり)例えば、いわゆる参議院工作と呼ばれますところの緑風会、民主クラブの懐柔に始まつて、四回に亘る会期の延長、(「ふざけるな」と呼ぶ者あり)国会の門を真つ晝間から鎖して武裝警官で守り、(「あれは何だ」と呼ぶ者あり)傍聽券を制限して国民の輿論を封殺するのみか、佐藤参議院議長をおどし或いはすかしてこの惡法の通過を強行しでいるが、その原因はどこにあるのか。
大阪の吹田市における前夜祭のごときは、無謀にも人民電車を動かし、あるいは市外の千里山においては、武裝を整え、手に手に火炎びんあるいは竹やりを携え、赤旗を先頭にラツパを吹き鳴らして、警官隊との乱闘に突入したとあるのであります。
武裝警官のピストルで、背後から心臓を貫く一発によつて即死して、大衆の手によつて新京橋診療所にかつぎ込まれた高橋正夫君の遺骸は、急いでかけつけた両親や兄弟が遺骸に手を触れることも許されない。泣いて待つているにかかわらず、五月一日の午後三時から少くも九時まで六時間以上も放置してあつたのであります。しかも、診療所の廊下には、京橋署員が一ぱいいたにかかわらず、鑑識を呼ぶという努力を少しもやらなかつた。
私の見た限りでは、最初に暴力を振つて挑発したのは明らかに警察官であり、いわゆる組織された暴徒とは、デモ縁のことではなく、完全武裝のこれら警官隊であつた。(拍手)「デモ隊の右側をかけ足で走り抜けた警官隊は、警棒を振りかざして斜めにデモ隊に殺到した。私はあの一瞬の光景を、忘れることは出来ない。ほとんど無抵抗なデモ隊」……。 〔発言する者多し〕
「ほとんど無抵抗なデモ隊(一般市民も相当にその中に温つていた)に向つて、完全に武裝した警官たちは、目をおほはせるやうな獰猛な襲撃を敢へてした。」「警棒は立つているものに対しては、必らずその頭部をねらふ。デモ隊に後頭部の負傷者が多かつたのは、逃げて行くところを、背後からねらひ打ちされた為だ。倒れている者に対しては、腰部又は腹部をねらふ。
(拍手)われわれ日本社会党第二十三控室は、平和憲法を守り、非武裝憲法を強く支持する建前に立つているのでありまするが、われわれは、かるがゆえに、公正なる警察の秩序維持に特に期待することが多いのであります。この改正案は、そうした警察の民主的傾向に対して、まさに反対の逆コースをとるものであると考えまするがゆえに、われわれは強く反対せざるを得ないのであります。(拍手)
今や、全国至るところで、国民の生活を守る運動、民族独立の運動に対しまして、狂人のごとく武裝警官が襲いかかり、警察官による国民の射殺は日常茶飯事となつておるのであります。最近、国会議員の登院すら武裝警官によつて阻止された事実があるではないか。七日のごときは、武裝警官が国会の門をとざして陳情団を拒否したではないか。
諸君、去る五月一日のメーデー事件、五月八日の早大事件、さらに五月三十日の板橋事件簿、売国條約発効後、相次いで武裝警官による人民の大量殺傷と大彈圧事件が頻発しているのであります。これは單独講和と安全保障條約によつて日本を侵略しつつあるアメリカ帝国主義者に対するほうはいたる抗議の高まりを意味しておる。
最近の国民の大衆的規模の鬪争は、政府與党をして周章狼狽させまして、現在の武裝警官ではまだ足りず、先般、全国二百万の消防団員をその下請機関とするところの消防組織法を、本院を通過せしめております。しかも、なお大衆の高まりに対しては、まだそれでも足りないのであります。この法案によつて、何ら関係のないところの一般国民を、警察の要求に基いて彈圧政策に協力せしめんとしておるのであります。
しかも、その勾留理由の開示の公判にあたつては、バリケードを築き、多数の武裝警官を動員した。これは政府の狂暴な売国フアツシヨの蛮行が暴露されることをおそれたためであります。(拍手) 吉田政府とその一味は、日本を米国の軍事植民地につくりかえた講和、安保両條約を承認した。行政協定によつて米軍に強大な権利、権力、権能を與え、歴史上その比を見ざるがごとき屈辱的治外法権を認めさせられたではないか。
十一万の保安隊と、一万に及ぶ警備隊員を、アメリカの提供いたしますところの兵器によつて完全に武裝させ、近代戰に耐え得る部隊編成をこしらえ上げ、この部隊を指揮命令するために、アメリカ国防省の日本局としての機構を整えておることは、この法案の内容を検討いたします場合にきわめて明白であります。
この傾向は一部共産主義者のいわゆる軍事方針に呼応いたしまして、武裝鬪争の戰術に出ているものと思われまして、実力行使の方法も火焔びん、催涙彈、爆薬、竹槍等が用いられている状況であります。
次にお尋ねしたい点は、同じくこの本の五行目の所に、「遺憾ながら各種の文書により武裝暴動やゲリラ戰法によつて、憲法やその下に成立した政府を倒すことの正当性又は必要性を主張し、これを実行に移そうとする危險な活動が現認されている。」
法律で足りずに、政府が、たといピストルや、こん棒や、武裝した軍隊の力でもつて、血迷つて彈圧いたしましても、すればするほど、闘争は広く、根深く国民的規模に拡大しておるではありませんか。政府は、今後かかる悪法を制定して、いかなる重大なる事態が起きても、あげて一切の責任は政府にあることを肝に銘じておくべきであります。 もちろん、かかる悪法に対して、修正の立場というものは許さるべきものではありません。
しかるに、吉武労働大臣は、このことに対して、私が委員会において質疑をいたしましたところが、そのような資本家団体の武裝的な一つの組織をつくるということは時節柄当然であろうと彼は答えたのであります。皆さん、これが、口を開けば、そのたびごとに非合法といい、あるいは暴力という言葉を労働者階級に投げつけておる政府と資本家たちのやり口なのであります。
ここで待機中の武裝警官が指揮官のもとに出動しましたが、そのときすでにおそく、法廷内の傍聽人が被疑者を法廷外へ逃走せしめたので、警察官はただちにこれを追跡しましたが、被疑者らは傍聽人の応援を受けて、裁判所の西側の土堤を乘り越えて広島市内に逃走しました。なおも追跡を加えてようやくそのうちの一名を逮捕し、他の一名は自首し、他の二名は目下指名手配中であるということであります。
武裝警官隊のこの集団的暴行により、都民の即死者九名、重軽傷六百数十名、たちまち人民広場は血の広場と化したのであります。 朝日新聞は言つております。暴行事件の潮の引いたあとには、永久に物を言わなくなつた一青年が取残された。東京メーデーは、その腕に一個の死体を受取つたのである。この死体の重さを感じないところに、政治もなく、良心もない。
しかるに、吉田政府は、無謀にも計画的に数千の武裝警官をこの広場に配備し——————————————のであります。(「懲罰々々」と呼び、その他発言する者多し)十万の大衆は、武装警官の……。 〔発言する者多し〕
昨年十月第五全協の決定による新テーゼによつて、新しい運動を展開いたしており ますが、この方針を一瞥いたしましても、講和後の日本をアメリカ帝国主義の軍事基地としての仕上げをされたものという判断の上に立つて、合法部面の党はいわゆる民族解放国民戰線の前衛的役割を果すが、党の現在の九関係においては地下の運動、すなわち非合法主義が重点とならざるを得ないのであつて、この部面は別のいわゆる軍事方針と相まつて、防衛隊あるいは武裝隊的
そうして正当な権利であるピケツト・ラインを張りますと、武裝警官が出て参りまして、これは営業妨害であるからピケツト・ラインを解けと言うのであります。営業妨害するのがストライキなのであります。物を売らせない、あるいは物をつくることを阻止するのがストライキであります。
しかるに、逆に昨日のあれに対しまして、警察官が五千人も武裝して動員される。そうして、私は昨日被害を受けた人たちが收容せられておる各病院をずつとまわつてみたのでありますが、たいがい背後から頭をやられておる、また背後からピストルで心臓を射抜かれて即死させられておる。こういうような非常な被害者が、全体で五百名以上に達しておるというようなことであります。
かりにこの言葉を離れまして、日本において現実に武裝反乱が行われることが必要なんだということを説くことは、本法案第三條第一号のイ、ロに該当する行為であると考えております。
次いで政治的、組織的な軍事行動、武裝蜂起等、暴力革命の企図を明らかにいたしました不穏文書の存在を提示されましたが、これはいかなる団体の組織活動に関するものであるかを、明らかにせられなかつたのであります。
たまたま戰時中日本軍が南京において営んだ暴虐の行為、婦女子をはずかしめた行為、あるいは非武裝都市である重慶を爆撃したという事実を書いて郵便に付して送ろうとした。その郵便を開いて見て、ヤング氏を陸軍刑法違反で起訴したのであります。私弁護の任に当つたので事案をよく存じているのでありますが、遂に有罪に処せられた。
あらゆる形の人民武裝反抗闘争とその組織の積極的強化を進め、国家権力の機構を外部から強力的に破壞することによつてのみ、人民の解放が可能である。
しかもこれらの破壞活動の背後には、憲法及びそのもとに成立いたしました政府を武裝暴動によつて転覆することの正当性を主張し、またはその準備的訓練として暴力の行使を扇動する不穏な文書が組織的に配付されているのであります。かかる事実に徴するとき、これら運の事犯は、広汎かつ秘密な団体組織によつて指導推進されている疑いを深めざるを得ないのであります。
日本共産党のかつての機関紙「アカハタ」の後継紙と目せられておりますところの「内外評論」並びに「球根栽培法」の記載の記事が真実のものといたしますれば、日本共産党は明らかに武裝革命の段階に入つたものと断ずるのほかはございません。こうした立場からいたしますれば、今回の立法はいまだ不十分である、もう少し拡充した法案をつくつてもいいのじやないかという気持すらいたすのでございます。
私たちはこの国際連合憲章を読んでみますと、武裝しなければ国際連合に加入できないという解釈になるのです。私は国際学者にも会つて、この国際連合の憲章の各條項にわたつていろいろ相談したことがありますが、やはり私たちと同様の意見を持つておるのであります。岡崎国務大臣の御説明は、これは国際連合のあるいは理事会とかあるいは委員会において、そういうことが正式に一体きまつておるものかどうか。
その資格とは何であるかといえば、やはり自分の力で自分を守り得るもの、要するにやはり武裝しなければならぬ、これが国際連合に加盟する前提條件ではないかと思うのです。この私たちの前提條件と岡崎国務大臣のお考えとは全然違うのですが、はたしてあなたのその御解釈でよろしいのですか、どうですか。
これは相当強硬な漁業をやるんじやないか何か武裝船団を組んで漁業をやるとか、あるいはそういう武裝船が、さつき海上保安庁で海上警備隊ができるそうですが、そういうものにすぐ連絡して、ただちに戰闘行為か何かできるような――そういうことにするためか何か知りませんけれども、とにかく漁船にレーダーをつけろ、そしてレーダーの基地を設けておる、こういうことを聞いておるわけであります。